友人から連名でもらった場合
結婚祝いを連名でもらったときは、失礼に当たらないようにマナーに沿った方法でお返ししましょう。学生時代の友人などなかなか会えない人への内祝いは、配送サービスを利用して個別でお返しを送ってください。ただし、個々の自宅に送る際、送料が高くなる場合があるので注意が必要です。大人数にお返しするなら、配送無料サービスがあるショップでお返しを選びましょう。少人数のグループから結婚祝いをもらった場合は、自宅に招いて一気にお返しするのもおすすめです。また結婚祝いが少額の場合は、お返ししなくても問題ありません。半額分だとお返しに適したものがないので、プチギフトを贈ったりランチをおごるなど、気軽な方法でお礼するのが良いでしょう。
会社関係の人から連名でもらった場合
結婚祝いを会社の同僚からもらった際は、結婚祝いの総額を人数で割った金額の半分程度のお返しを一人ひとりに。例えば、5人の同僚から5万円分のお祝いをもらった場合は、5,000円分の内祝いを用意します。同僚が連名で贈る結婚祝いは、個人より比較的少額なことが多い傾向にあります。個別で返すと予算がオーバーする場合は、皆で小分けできるものを選ぶのも良いでしょう。雑貨やスイーツなどをまとめたプチプレゼントを個別で渡すのもおすすめです。上司からもらった結婚祝いが高額な場合、半分の金額のお返しはやや失礼に当たります。5万円なら2万程度、10万円なら3万円程度の内祝いとともに、夫婦で直接お礼を言いに訪問したり、手紙や電話で感謝を伝えましょう。