タイミングが大切!内祝いを贈る時期

結婚や出産など喜び事のお返しに送る「内祝い」。内祝いを頂いた時に気を付けたい事は、贈るタイミングです。まずお祝いを頂いたら、遅くとも3日以内には贈り主へ感謝の気持ちを伝えましょう。その後、1か月以内に内祝いが相手に到着するように手配しましょう。内祝いを贈る際は、可能な限りお礼状を添えましょう。その場合は一度手配した品物を自宅に経由する等、到着までに日数を要する場合がありますので逆算して早めに手配しましょう。最近はメッセージカードをウェブ上で作成し添付してくれる会社もあり、こういったサービスを活用するのもよいでしょう。

お祝い事の後は時間がないタイミングと重なりがちです。結婚の場合は引っ越しなど新生活の準備があったり、出産の場合は産後の体調不良や育児に追われるなど、じっくり選べないこともあるでしょう。贈る時期を逸さない様、カタログなどを見て事前に目星をつけておくのもおすすめです。

せっかく送ったのに台無しになることも!!のし紙、品物でのNG

内祝いを贈る際につけるのし紙ですが、のし紙の水引は内祝いの種類によって異なるので注意しましょう。内祝いを贈る機会が多い結婚と出産を例に挙げると、結婚は「二度と繰り返さない」という意味合いから結び切りを、出産は「何度あってもよい」という意味合いで蝶結びを使用します。

品物は頂いた金額の半分から三分の一の金額を目安に選びます。安すぎはもちろんの事、高すぎても失礼にあたります。送る場合は送料を含めた金額でよいでしょう。品物は「消えもの」と呼ばれる食品や日用品など使い切ってなくなるものが一般的ですが、好みがわかる相手であれば、相手が喜ぶものを贈っても問題ありません。ただし、刃物や鏡などの割れ物、お悔やみ事のお返しを連想させることから白いハンカチ、緑茶は避けましょう。